森麻季の心美人

森麻季プロフィール

インスタ映え

食事が目の前に運ばれてきたら携帯で写真を撮りますか?撮りませんか?
そんな話題がテレビで取り上げられていました。
所謂「インスタ映え」ですね!
これに関して私はイエス半分ノー半分、つまり時と場合によります。
目上の方とご飯に行った時や、初めてご一緒する方などの前だと、
やはり食事と会話を楽しみたいという理由、
そして失礼ではないかなという思いがよぎりやめておきます。
一方友達や家族といる時には撮れます。
ただ、例えば湯気がたっているものはパパッと一枚だけ、
アイスクリームだったら手元に届く時には
携帯のカメラをすでに起動させておいてささっと撮る、
美味しいうちに食べたい、食い意地も張っているのかもしれませんね。

森麻季

今話題の「インスタ映え」
残念ながらなかなか撮ってもらえないものの一つが煮物
結構手間暇かけているのに、
写真を撮りたくなるような華やかさは薄いのです。
なんとも可哀想な気もしますが、、、
写真に映らない香りや煮汁を含んだ素材たちの美味しさは裏切りません。
ホッとする味、また戻りたくなる味、
主張は少ないけれど脇で見守ってくれる
母親のような存在とでも言いましょうか。

しかも、朗報です!
男性が女性に作って欲しい料理に上がってくるのは、
煮物らしいですよ!
そういえば我が家も「なにか食べたいものない?」と聞くと
「煮物」と返ってくることがあるなぁ。
根菜類が美味しくなる秋は筑前煮に。
里芋、ゴボウ、レンコン、人参、こんにゃく、鳥もも肉。
今回きのこを入れ忘れましたが椎茸などを入れてもいいですよね。

コトコト煮込む間に落し蓋を何度か開けて様子を見る、そんな時間も愛おしいです。
火を止めてから冷めていく過程で味も入っていくので食卓に並べて食べる時がまさに味の完成の時期。
主役にはなりにくいけれど、どっしり構えた裏切らない脇役。
だから日本人には長年愛されているんだろうなぁ、そう思うのです。
あっ、筑前煮、心置きなく写真を撮れました。

心が豊かになる道は、きっと美人へ続く道。
昨日より今日、今日より明日、
少しずつ皆さんも私も心が綺麗になりますように。