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- 久保 まなさん
- 4歳からモトクロスバイクを始め、2022年に全日本モトクロス選手権レディースクラスでシリーズチャンピオンを獲得。 会社員としてフルタイムで働きながら、アスリートとしての競技生活との両立を図ってきた。 現在は競技を引退し、自動二輪車の普及活動を行ないつつ、新たな目標に向かって邁進中!
- #STORY 01
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久保まなさんのお仕事とライフスタイル
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家族の絆が深まったことも、
モトクロスの大きな魅力の一つ。 -
Q:モトクロスの競技について教えてください。
モトクロスは日本ではあまりメジャーではありませんが、エンジン付きのオートバイで人工的な土のジャンプ台などがあるダートトラックコースを周回する競技です。タイムを競うわけではなく、レースの規定時間内に最も多く周回し、最初にゴール地点に戻った人が勝者です。小学校の持久走のようなイメージですね。
Q:モトクロスを始めたきっかけは?
私がモトクロスを始めたのは、両親が趣味でオフロードバイクに乗っていた影響です。見ているだけじゃ面白くないと思い、自分もやってみたいと感じたのがきっかけです。その頃の私はまだ自転車にも乗れなかったのですが、「自転車に乗れるようになったらバイクを買ってあげる」と言われ、その瞬間に補助輪を外して自転車に乗れるようになり、「じゃあバイクを買って」とお願いしました。そして、4歳の誕生日に子供用のバイクをプレゼントしてもらいました。
最初は月に一度、家族と一緒にアウトドアスポーツとして楽しむ程度でしたが、モトクロスの友達がレースに出ているのを知り、「私も出たい」と思うように。最初は全然勝てなくて悔しかったんですが「誰よりも速くなるまでやり続ける」と決意し、本格的にレースに打ち込むようになりました。
気づけば全日本選手権に出場し、最終的には全日本チャンピオンにまでなりました。その過程には20年という歳月があり、数えきれないほどの挫折や悔しい思いも、競技を始めた頃には想像できなかったほどの喜びも幸せな思いも経験しました。誰にも負けないくらいの努力は、自信と結果に繋がることもモトクロスから学びました。
Q:モトクロスの魅力は?
モトクロスの魅力は、重い鉄のバイクでジャンプし、空を飛ぶ感覚を味わえることです。普段の感覚では、バイクで空を飛ぶなんて想像しにくいと思いますが、例えるなら、ジェットコースターの迫力を自分で作り出すような感覚ですね。実際に見ているだけでも圧倒されるほどの迫力があります。
なかでも、私が一番の魅力だと感じているのは、家族との時間を大切にできたことです。普通の部活動では、両親と関わる機会は少ないですが、モトクロスでは家族がバイクの運搬や整備を手伝ってくれました。週末や練習に行く時は家族と共に全国各地を移動し、レースに参加する日々を20年間過ごしました。そうして家族の絆が深まったことも、モトクロスの大きな魅力の一つだと思っています。
- #STORY 02
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年齢とともに変化する肌への向き合い方
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肌にとって過酷な環境
これではまずいと感じるように。 -
モトクロスは炎天下の屋外スポーツで、気を使おうと思いつつも、幼少期は太陽を浴びっぱなしでした。その後もスキンケアを全くせず、競技中は顔に土が付いた状態で何かを塗るのも嫌でした。また、ヘルメットを被ることで摩擦が起き、肌にとって過酷な環境でした。若い頃はあまり気にしていませんでしたが、大学生になる頃には、さすがにこれではまずいと感じるようになりました。
それからは、日焼け止めをこまめに塗るように心がけ、日焼け後はいつもより化粧水を多めに塗るようにしました。特に競技人生の後半には、ファイテンさんとのご縁があり、スプレータイプの化粧水を使うようになりました。手を使わずにシュッシュッとできるので、多少手や顔に砂が付いていても、こする必要がなく楽にケアできるのが良かったです。
美容意識が高まるにつれて、日焼け止めの見直しや塗り直しにも気を使うようになり、アフターケアもきちんと行うようになりました。その結果、現役最後の2年ほどからは「肌が白くなったね」や「肌がきれいになったよね」と言われることが増えてきました。
現役引退後は陽を浴びることも減ったので、今がチャンスだと思い、10年後の満足のいく肌を目指してスキンケアに力を入れることにしました。アクアゴールドシリーズの美容液を使い、リンパ流しマッサージを行ってフェイスラインを整えるようにしています。
肌が白くなったと言われることが増え、現役引退後は肌荒れもなくなりました。汗や摩擦が減ったことで、きれいになったと褒められることも多く、うれしく思っています。それでも、これまでの20年間、他の人よりも多く太陽を浴びてきた肌なので、シミやシワは同年代の人に比べてあると自覚しています。しかし、ここで諦めるわけにはいきません。今後もケアを続け、26歳の肌よりも輝けるように努力したいと思っています。
- #STORY 03
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久保まなさんのお気に入りアイテム
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アクアゴールド セラムbで
リンパマッサージ。 -
私は「アクアゴールド セラムb」を使って、顎のラインや耳の後ろ、鎖骨などをリンパマッサージしています。老廃物が溜まるとむくみの原因になるかなと思っていて、特に芸能人の方のように顎のラインがスッキリしているのを見ると、少しでも近づけるように頑張ろうと思いながらマッサージを続けています。
もう一つのお気に入りは、スプレータイプの化粧水「アクアゴールド ローションb」です。クーラーが効いている場所では夏でも乾燥しますし、春は花粉で乾燥しやすくなります。結局、年中乾燥してしまうので、仕事場や日常の生活の中でいつでも手軽にシュッと使えるようにしています。
特にアスリートや男性はベタつく使用感が気になる方も多いかもしれませんが、ファイテンの商品はその点にも配慮されていて、このローションもベタつきを抑えた使用感なので、汗をかく暑い日でも快適に使えるのが良いですね。